屋根の劣化は雨による浸食で雨漏りが発生するだけではありません。
金具や屋根材を劣化させる可能性が高まるので、屋根の定期点検は一般的に7年ごとに行うのが良いとされています。
屋根はどんな家でも一番高い場所にあり、普段から紫外線や雨風を受けています。
近年の異常気象による巨大な台風や突風、大雪などの災害では特に劣化が進行します。
なぜ7年に一度の点検が必要かというと、屋根材や塗料、屋根を固定している金具などの経年劣化がどのくらい進行しているかを把握するのに適した時期といえるからです。
自然災害の場合、内容によっては火災保険の支払い対象になる場合があるのでご加入の保険証券を確認してみましょう。
定期点検の必要性を感じた人の中には、「自分ではしごをかけてちょっと見てみようかな?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、素人が屋根にあがることは大変危険なうえに屋根材を踏んで傷つけてしまう可能性があります。
最近はご自宅のDIYが流行っているので「ちょっとだけなら」くらいの気持ちで屋根に登る方も増えてしまっているようですが、屋根の足場は不安定なので絶対にやめましょう。
高所作業に慣れている私たち職人でも足場を設置することで安全性を大きく引き上げて作業してるのです。
私は20年以上の屋根修理経験がありますが、今まで転落事故もなく、無事に点検と施工を続けてこれました。
それというのも工事現場の安全管理を徹底してきた結果だと思っています。
そして、これから先も転落事故ゼロを目指して作業していきます。
点検時にチェックさせていただくポイントは屋根の種類によって異なります。
また、お住まいになられている方でないとなかなかわからない天井からの隙間風や水シミなどの気づきもありますので、点検時にはお気軽に相談してください。
特に問題ないと診断できれば当社は不要な営業は一切いたしません。
定期点検、早期発見、早期対策こそ大事な家を守る唯一の手段です。
引き続き2024年も“あなたの大事な家を守る”お手伝いを私ども『株式会社みどり屋根』にお任せください。